先週、近所のHonda Dream(バイク店)に行きました。
愛車PCX150が来月で登録から7年になり、買い換えを検討していたためです。
特に今回のモデルはハンドルカバーが気になったので、何度かの下見を重ね、
契約しました!(↑これ、共感してくれる人きっといますよね)
しかし…どうにも高揚感がありません。
一緒に行ってくれた妻にも「あんまり嬉しそうじゃないね」と言われ、
「いや嬉しいよ。7年ぶりの新車だし」と答えるも、ワクワクしません。
翌朝、いつものジョギングの最中も、このことが頭から離れません。
「どうしてこんなに嬉しくないんだろう??」
そして気がつきました。
「ここでPCX160を買うと、人生で一度は大きなバイクに乗ってみたいという
夢が終わるかもしれないんだ!!」
小学生時代からのHondaファン。
学生時代に中型自動二輪免許を取ったものの、バイクは7年前のPCXから。
Pit in Coachingを提供させて頂く中で二輪関係の方々とのご縁も頂き。
弊社コーチ陣とコレクションホールに行ったときも
「Hondaは(元々は)二輪の会社だ!」
と強く思い出し、「いつかは大きなバイク」という夢を持っていました。
ところが、
・PCXは荷物も積めるし絶対使い勝手良いよ
・だって大きいバイクは危ないし
・そもそもガレージ無いから置き場所無いよ
・冬は寒くて乗らないよ
・超走り心地が良いZR-Vあるじゃん
次々と大きなバイクを買わない理由が出てきました。
—
コーチング用語に「サボタージュ」というものがあります。
これは、「何かやろう・始めよう」とするときに、それを止めようとする
心の声です。
「社内公募チャレンジしてみようかな」
(いやいや、辞めた方が良いよ。落ちた時ショックだよ)
「今度の会議で、新しいアイデアを話してみようかな」
(やめた方が良いって。こないだもボロクソ言われたじゃん。
嫌な思いするだけだよ)
「夏休みは行ったことが無い国に行ってみようかな」
(何かあったら面倒だな。やっぱり近場にしておこう)
サボタージュの声は、変化=リスクが高まることを抑える防衛本能です。
大事ではありますが、どうしても守りに入ります。
ここで大事なのは「それってホント?」という問いと「内省」。
そして「本当はどうしたいの?」という発想です。
—
「大きいバイクは危ないし」
それってホント?
「危険性が高まるのは事実だけど、改めて講習に行けば安心かも!」
となるかもしれません。
問い、内省、発想。
これを日々一人で行うことは不可能です。そのために私たちコーチがいます。
コーチはお友だちじゃないので、
「いや~、オレはこないだクルマ買い換えてさ、、、」
のようにマイクを奪ったりしません。
大蔵大臣(←古っ)でもないので、
「そんなお金どうすんの!?」
とも言いません。
何が起きたのか
どう感じたのか
どうしたいのか
問いを投げながら、一緒に紐解き、宿題という名の行動を起こすのは
みなさんに実体験してもらった通りです。
一年に一度、コーチングを受けられるHondaのみなさんは本当に幸せです。
しかも一流揃いのPit in Coachingのコーチ陣から!
最近よく頂くのが、
「特に話すことないな…と思っていたらあれこれ出てきて人生が動き出した!」
という感想。凄いでしょ、Pit in Coaching(←しつこい ^^;)
みなさん自身の受講はもちろん、
・最近元気のない後輩
・忙しくて夢を見失っていそうな上司
にもオススメしてみてください。
さて、契約したPCX160はどうなったのか。
翌日朝イチにPCX150でお店に行き、事情を話したところ快くキャンセルを
快諾してくれました。
「大きなバイクを買うときはHondaをお願いしますね!」
と言われたので大きな声で
「もちろんです!!!」
と言って爽快に帰ってきました。
おまけ1
大きいバイク…と言いながら、今乗ってみたいバイクはGB350。
「まずはHondaGO BIKE RENTALで借りてみよう!」と思ったら近所には全く無い。
困ったな。。
おまけ2
乗りもしないのに「中型二輪」と限定されていることも実は以前からちょっと不満。
いつでもなんでも乗れるように、まず大型免許取るか!?
もしみなさんがコーチなら、僕にどんな一言を投げてくれますか?
yutaka@sekahaji.com までご連絡ください。
(ちゃちゃ入れ・ツッコミ・情報も歓迎します♪)
